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Sayaca 

​Trio Celeste & Sayaca

​トリオ・セレステ & サヤカ

2016年  mizuiro records

 

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Es el amor lo que necesitasTrio Celeste & Sayaca
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人気実力を兼ね備えたタンゴ・トリオに芳しき歌声をプラス、

『TRIO CELESTE & SAYACA』のファースト・アルバム!

 

本ユニットの母体である「トリオ・セレステ」は、いずれもアルゼンチンでの修行経験を持つ、現代日本のタンゴ界を牽引する3人のスペシャリスト達により、2009年に活動を開始しました。メンバーは、タンゴ・ピアノの奏法に精通し、ダイナミックかつリリカルな演奏と作編曲にも定評のあるピアニストの青木菜穂子、古典からモダン、現代フォルクローレまでをカヴァーし、正確かつ華麗なテクニックで他の追随を許さぬバンドネオンの北村聡、圧倒的なグルーヴと豊富な経験で、このグループの音楽性を統括するベースの田中伸司です。

幼少期を北中南米で過ごしたシンガーのSayacaは、‘96年より国内外でのアストロリコ、小松真知子&タンゴクリスタルのツアー、コンサート、レコーディングに参加し、本格的な活動を始めました。‘02年〜 ’08年はブエノスアイレスで歌手活動と修行を続け多くのショーやフェスティバルに出演し、‘06年、初のソロアルバム ‘Cada vez que me recuerdes’ を

ブエノスアイレスのEpsa musicよりリリースしました。’13年には小松亮太主催 ’ブエノスアイレスのマリア’ 日本人

キャスト版 マリア役で参加。天性の詩情と確かな語学力に裏打ちされた歌唱は国内外で高い評価を得ています。

本作は、全10曲で構成され、フランシスコ・デ・カロの代表作「Flores negras 黒い花」で始まり、「El choclo エル・チョクロ」「Mano brava マノ・ブラーバ」「Yuyo verde 夏草」といったタンゴの名曲から、ピアソラの「Milonga de la anunciación 受胎告知のミロンガ」エラディア・ブラスケスの「El corazónal sur 心は南へ」、日本でも人気の高いカルロス・アギーレの「Evocación futura 未来の回想」さらには高木東六作曲、藤浦洸作詞のコンビによる「水色のワルツ」そして、オリジナル曲まで幅広い選曲がされていますが、そのいずれにもこのメンバーならではのセンスを活かしたアレンジが施され、1曲毎に違う印象を与えつつその音楽世界に浸れる心地よさを与えてくれます。

インストゥルメンタルと歌入りの曲のバランスもよく、極上の仕上がりです。タンゴ・ファンだけでなく、ラテン音楽ファンからボーカル・ミュージック・ファンまでを魅了する『TRIO CELESTE & SAYACA』の登場にふさわしい作品です!

 

                                                                                                                                アオラ・コーポレーション

アルゼンチン音楽の美しさを知り尽くし、その表現を真摯に追求し続ける日本屈指の3人のプレイヤー、青木菜穂子(Pf)、北村聡(Bn)、田中伸司(Cb)からなるトリオ・セレステ。2009年から活動を続ける彼らが盟友 Sayaca(Vo)を迎え完成させた、初アルバムの登場だ。タンゴを基盤としながら様々なジャンルで活躍する彼らが取り上げるのは、デ・カロ、ブラスケス、ピアソラからアギーレ、そして青木によるオリジナルの含む日本人作品にまで及ぶ。往年の巨匠の名アレンジ、そして青木による可憐で機知に富んだ編曲の施されたタンゴ の数々は、百戦錬磨の技量と持ち前のグルーヴの上で鮮やかに彩られてゆく。彼らにとってタンゴという形式は決して目的ではなく、 音を奏でるための自然な言語なのであって、多彩な曲目の中にタンゴは自ずと溶け込み、普遍的な美しさを放つ。研ぎ澄まされた音色で奏でられる旋律の数々は、タンゴ、フォルクローレファンだけでなく、音楽を愛するすべての人々の心を打つことだろう。

清川宏樹 (バンドネオン奏者)

(世界の音楽雑誌 'Latina' 11月号 2016より)

日本人アーティストがタンゴを手掛けることに、私はいつも驚かされる。それが50年以上前から、真摯な、そしてクリエイティブなやり方で実現されて来たことは確かだ。この伝統を受け継ぐTrio CelesteとSayacaは、何年にも及ぶ研鑽及び長い期間をブエノスアイレスで過ごした経験による成果を、そして何よりも彼らがアルゼンチン音楽をいかに愛しているかを、我々に見せてくれている。このCDジャケットに見られるように、アルゼンチン国旗の色が、日本人であるこのグループの心に息づいているのだ。
ディエゴ・スキッシ (スキーシー) ピアニスト

El hecho de que artistas japoneses hagan Tango es siempre sorpendente. Lo cierto es que esto ocurre desde hace más de cincuenta años de una manera seria y creativa. Herederos de esta tradición, el Trío Celeste y Sayaca logran nos muestran el fruto de muchos años de estudio, de largas temporadas en Buenos Aires y, lo más evidente, de un gran amor por la música argentina. Como ilustra la tapa del CD, los colores de la bandera argentina viven en el corazón de este grupo japonés.
Diego Schissi

国民性の違いから、他の国々の人々には決して受け入れられないだろうと私たちアルゼンチン人が考えていたタンゴが、長い年月の間に、実際にそれらの人々の魂に触れているのは事実であり、疑いも無く、日本は世界中でこの事実を最も明白に示している。日本の人々はタンゴを愛し、本場のタンゴを良く知るアルゼンチン人と同じようにタンゴに精通している。’セレステ’というこのグループとSayaca が、深い情熱をこめて作曲し、演奏し、歌うことはこの事実の証であり、新しいものを生み出す意思の表れでもある。
あなた達を心から祝福します!!!!!

さらに前進あれ!!!

アメリータ・バルタール    ピアソラ元夫人、国民的タンゴ歌手

Es una realidad desde hace años que el tango ha entrado en el alma de pueblos que nunca hubiéramos imaginado por las diferentes idiosincrasias; Japón es sin duda la expresión mas reconocida en el mundo entero. Su gente ama el tango y lo conoce como el mejor argentino. Gente jóven como “Celeste” que escribe, y Sayaca, interpretan con fervor real, es una muestra de ello y alegra su voluntad de editar nuevas cosas.
Lo mejor para ustedes!!!!!!!
Adelante!!!!
 Amelita Baltar

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